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結論から言います。ドコモから格安SIM(mineo)に乗り換えただけで、我が家は月約1万円、年間約12万円の節約に成功しました。
「格安SIMって不安…」と思いながら1ヶ月以上調べ続けた私が、実際に乗り換えてわかったことをすべて正直にお伝えします。
- 家族4人でドコモからmineoに乗り換えると月いくら節約できるか
- 調べ始めから開通まで、実際にどのくらい時間がかかるか
- 速度低下・キャリアメール問題のリアルな対処法
乗り換え前の状況:ドコモで家族4人、毎月の通信費が重かった
乗り換え前、家族4人全員がドコモを使っていました。我が家はシェアパックで家族まとめて契約していたため、月額の内訳はこのようになっていました。
| 項目 | 月額(税込) |
|---|---|
| シェアパック15(15GB 家族シェア) | 12,500円 |
| 大人2人の基本料金(1,700円×2回線) | 3,400円 |
| 長男の基本料金(U15はじめてスマホプラン等) | 約2,000円 |
| 次男のキッズケータイ(キッズケータイプラス) | 550円 |
| spモード(300円×2回線) | 600円 |
| 合計 | 約19,000円 |
「高いとは思っていたけど、ドコモだから安心」という気持ちでずっと使い続けていましたが、ある日改めて計算してみて「これは見直せるのでは」と感じ、格安SIMを調べ始めました。
いま思えば、見直しを先延ばしにしていた理由は3つありました。共働きで店舗に行く時間が取れないこと、手続きのミスで電話が使えなくなる不安、そして長年使ったキャリアメールを手放す面倒さです。逆に言えば、この3つが解消できるとわかった時点で、乗り換えない理由はなくなりました。実際、手続きは店舗に行かずネットで完結し、メールはGmail移行で解決しています。同じ理由で先延ばしにしている方にこそ、この記事の体験談が参考になるはずです。
そもそも「家族のスマホ代はいくらが適正なのか」が気になる方は、ドコモ・mineo・楽天モバイルを世帯単位で比較した記事も参考にしてください。
家族4人のスマホ代はいくらが妥当?ドコモ・mineo・楽天モバイルで比較してみた
なぜmineoを選んだのか:1ヶ月以上かけて出した結論
正直、調べ始めてから乗り換えを決断するまで1ヶ月以上かかりました。
格安SIMの種類が多すぎて最初は何を比べればいいかもわからない状態でした。「本当に繋がるのか」「手続きが難しそう」「家族を説得できるか」といった不安が重なり、なかなか踏み出せなかったのが正直なところです。
それでも調べ続けた結果、mineoを選んだ決め手は主に以下の3点です。
- ドコモ回線(Dプラン)対応なので、今使っているスマホがそのまま使える
- 家族4回線を同じeoIDでまとめて管理できる
- パケット放題サービスが我が家の使い方に合っていた
特に大きかったのは1つ目です。ドコモで購入した端末がそのまま使えるなら、家族4人分の端末を買い替える数十万円規模の出費がゼロになり、「万一合わなくても損失が小さい」状態で試せます。この安心感が、1ヶ月以上迷っていた私の背中を押してくれました。
またSIMは、eSIMではなく物理SIMを選びました。家族の機種がバラバラでも「届いたSIMを差し替える」という共通の手順で済み、設定をサポートする私の負担が少ないと考えたためです。
最終候補には楽天モバイルと日本通信SIMも残りましたが、「ドコモ端末をそのまま使う・家族4回線・毎月の使い方が大きく変わらない」という我が家の条件では、mineoが最もバランスが良いという結論になりました。
まず自分だけ試した理由
家族全員をいきなり乗り換えるのはリスクが高いと思い、「自分が先に試して問題なければ家族にも勧めよう」と考えました。1か月以上調べた後、まず私1人がmineoを試しました。問題なさそうだと判断してから、残りの家族3回線をまとめて変更しています。結果的に、この進め方は我が家には合っていました。
お試し期間中に確認したのは、①平日昼休み(12時台)の通信速度が自分の使い方で許容範囲か、②夕方18時台の通信速度はどうか、③通話やLINEが今まで通り使えるか、の3点です。この間、家族はドコモのまま今まで通り使えます。「実際に使えている」という事実ができてから家族の分を進めたことで、不安なく移行できました。なお、私のあとの家族3回線は、1回線ずつではなくまとめて手続きしています。慣れてしまえば複数回線の同時手続きも難しくありませんでした。
なお、mineoは我が家には合っていましたが、使い方や家族構成によって最適な選択肢は変わります。判断材料として、以下の記事もあわせてどうぞ。
格安SIMに向いている人・向いていない人|我が家が乗り換えてわかった判断基準
mineoのAプラン・Dプラン・Sプランはどれを選ぶ?ドコモから乗り換える家庭向けに解説
中学生・子ども用スマホに格安SIMはあり?親が確認したい制限・見守り・料金
実際の乗り換え手順:ネット完結で思ったより簡単だった
手続きで特に驚いたのは、一度も店舗に行かずすべてネットで完結したことです。大まかな流れはこうです。
- 事前確認(端末の動作確認・本人確認書類・支払い方法の準備)
- mineoのサイトで申し込み・プラン選択
- SIMカードが自宅に届く
- スマホにSIMを差し替えて開通手続き
我が家が乗り換えた際は、ドコモでMNP予約番号を取得してmineoへ申し込みました。現在はドコモからmineoへの乗り換えもMNPワンストップに対応しており、MNP予約番号を事前に取得せずに手続きできる場合があります。ただし、移転元の携帯会社の案内に沿った手続きが必要で、対象となる事業者や手順は変わることがあります。利用できるかどうかは、乗り換え前に各社公式サイトで最新情報を確認してください。
端末はドコモで使っていたものをそのまま継続して使えたので、端末代は一切かかっていません。
実際にやってみて感じたのは、「申し込み画面の指示に従えば迷う場面はほとんどない」ということです。強いて注意点を挙げるなら、開通の切り替え手続きは受付時間内に行う必要があること、SIMカードが届くまで数日かかるため余裕を持って申し込むこと、の2点です。この2点さえ押さえておけば、電話が使えない空白期間はほぼ発生しません。
この記事では流れをざっくり紹介していますが、MNP予約番号の取得から開通設定まで、つまずきやすいポイントを含めた詳しい手順は別記事でまとめています。手続きが不安な方はあわせてご覧ください。
各ステップの詳細や事前準備は、以下の個別記事で詳しく解説しています。
ドコモからmineoへ乗り換える手順を実体験ベースで解説|家族4人でもネット完結できた流れ
mineoに乗り換える前に確認すべきこと7つ|端末・名義・メール・支払い方法
MNPワンストップとは?スマホ乗り換えで予約番号がいらないケースをやさしく解説
SIMカードとeSIMはどっちがいい?40代でも失敗しにくい選び方
乗り換え後の料金公開:家族4人で月約1万円削減の内訳
実際に乗り換えてからの料金がこちらです。我が家が契約した当時は、家族4人全員が1回線あたり月約2,200円で、合計は月約8,800円でした。
| 乗り換え前(ドコモ) | 乗り換え後(mineo) | |
|---|---|---|
| 家族4人合計(月額) | 約19,000円 | 8,800円(2,200円×4) |
| 月間削減額 | ー | 約10,200円 |
| 年間削減額 | ー | 約122,400円 |
※月8,800円(2,200円×4回線)は我が家が契約した当時の実際の料金で、ドコモの料金も当時の契約内容です。2026年7月時点では、例えばマイピタ3GB(デュアルタイプ・1,298円)とパケット放題 3Mbps(385円)の組み合わせで1回線あたり月1,683円です。料金やサービス内容は変更されることがあるため、最新情報はmineo公式サイトでご確認ください。
月約1万円というと「大した額じゃないかも」と思う方もいるかもしれませんが、年間に換算すると約12万円です。同じ料金差が5年間続いたと仮定すると、約60万円の差になります。スマホの料金プランを見直すだけでこれだけの節約ができるのは、家計の固定費削減として非常に効果的です。
また、家族4人を同じプランに統一したことで、プランごとの違いを覚えておく必要がなくなり、家計管理の面でも把握がラクになりました。浮いた分は、そのまま貯蓄や他の固定費見直しの原資に回せます。
家族を説得した方法
最初から家族全員に「乗り換えよう」と言っても不安がる可能性があったため、まず私が実際にmineoを使い、「普通に使えている」状態を作ってから家族に話しました。実体験という事実が一番の説得材料になったと感じています。その後、残りの家族3回線はまとめて変更しました。
削減額はどのプランを選ぶかで変わってきます。我が家のプラン選びの考え方は、以下の記事にまとめました。
mineoの料金プランはどれを選べばいい?家族4人で使った我が家の選び方
正直なデメリット2つ
良いことだけ書いても信用されないので、困ったことも正直にお伝えします。
① 昼12時台・夕18時台に速度が落ちる
mineoのようなMVNO(大手キャリアの回線を借りて運営する格安SIM)は、回線が混雑する時間帯に速度が落ちやすい場合があります。我が家でも特に昼の12時台と帰宅時間帯の18時台は体感的に遅くなることがありました。会社員として昼休みにスマホを使う場面では気になることがあります。ただ、動画をヘビーに視聴するような使い方でなければ、日常的なSNSやメッセージのやり取りには十分対応できます。慣れてしまえばそこまで気にならなくなりました。
平日の昼休みや通勤時間帯に実際どのくらいの速度が出るかは、別記事で詳しくレビューしています。
mineoは遅い?会社員が昼休み・通勤時間に使って感じたリアルな通信速度
② ドコモのキャリアメールが使えなくなる
ドコモを解約すると、通常は@docomo.ne.jpのメールアドレスが使えなくなります。ただし、解約日から31日以内に「ドコモメール持ち運び」(月額330円・税込)を申し込めば、アドレスを継続する方法もあります(2026年7月時点。条件はドコモ公式サイトでご確認ください)。なお、mineoには独自のメールアドレス(@mineo.jp)もあります。我が家は今後ほかの通信会社へ乗り換えても困らないように、Gmailへ完全移行しました。Gmailにしておけばキャリアを変えてもアドレスが変わりません。長年使っていたdocomoアドレスを登録していたサービスの変更手続きは多少手間でしたが、一度やってしまえば今後どこに乗り換えてもメールの心配が不要になります。今では移行して正解だったと感じています。
キャリアメールからGmailへの移行は、事前に準備しておけば難しくありません。移行手順のチェックリストと、デメリット全般の正直レビューは以下の記事をご覧ください。
ドコモのキャリアメールをやめても大丈夫?Gmail移行で困らないための準備リスト
mineoのデメリットを正直レビュー|昼休みの速度・キャリアメール・家族利用で困ったこと
今から乗り換えるなら楽天モバイルも検討価値あり
私がmineoに乗り換えた当時と比べ、格安SIMの選択肢はさらに広がっています。今から乗り換える場合は、楽天モバイルも比較候補になります。ただし、通信のつながりやすさや速度は、利用する地域・建物・時間帯によって異なります。公式サイトのエリア情報を確認したうえで、自分の利用環境に合うか比較してみてください。
mineoと楽天モバイルのどちらにするか迷っている方は、家族利用の観点で両者を比較した記事も参考にしてください。
mineoと楽天モバイルはどっちがいい?家族利用・通信量・通話で比較
よくある質問(FAQ)
Q1. 今使っているスマホはそのまま使えますか?
我が家ではドコモで使っていた端末を、mineoのDプランでそのまま利用できました。ただし、利用できるかどうかは端末の型番、購入時期、SIMタイプなどによって異なります。申し込み前にmineo公式サイトの「動作確認済み端末検索」で確認してください。
お使いの端末がmineoで使えるかどうかの具体的な確認手順は、以下の記事で解説しています。
スマホ本体はそのまま使える?ドコモ端末でmineoに乗り換える前の確認方法
Q2. 乗り換えで電話番号は変わりますか?
MNP(ナンバーポータビリティ)を使えば、今の電話番号のまま乗り換えできます。
Q3. 家族全員まとめて乗り換えた方がいいですか?
家族全員を一度に変更するのが不安な場合は、まず1人だけ試す方法もあります。我が家では、まず私1人がmineoを試し、問題なさそうだと判断してから、残りの家族3回線をまとめて変更しました。
我が家が「まず1人だけ」で試した理由とそのメリットは、以下の記事で詳しくまとめています。
家族全員いきなり格安SIMに乗り換えない方がいい理由|まず1人で試すメリット
Q4. ドコモの2年縛りはどうすればいいですか?
ドコモの携帯電話回線は、通常の利用であれば解約金は原則かかりません。ただし、短期間での解約など、契約状況によって契約解除料が発生する場合があります。解約前にMy docomoやドコモ公式サイトで、ご自身の契約内容を確認してください。
Q5. 乗り換えにかかる初期費用はどのくらいですか?
SIMカード発行手数料などの初期費用が数千円程度かかります。ただし月約1万円節約できれば、初月または翌月には元が取れる計算になります。
Q6. 通話品質や電波のつながりやすさは変わりましたか?
我が家の場合、混雑時間帯の速度低下を除けば「つながらなくて困った」という場面はありませんでした。mineoのDプランはドコモの回線網を利用しているため、利用エリアは基本的に従来と同じです。ただし感じ方は地域や使い方によって異なるため、不安な方はまず1回線で試してみるのが確実です。
mineoが気になった方へ
我が家のように、まず自分の端末が使えるか確認したい方は、mineo公式サイトで動作確認済み端末やプラン・料金をチェックしてみてください。今のスマホをそのまま使えるかどうかも、申し込み前に確認できます。
お手持ちのau、ドコモ、ソフトバンク端末がそのまま使えて安くなる
あわせて読みたい:格安SIM3社の比較
「mineo以外の格安SIMも気になる」という方は、mineo・楽天モバイル・日本通信SIMを比較した記事もご覧ください。それぞれのメリット・デメリットと、どんな人にどれが向いているかをまとめています。
【3社比較】mineo・楽天モバイル・日本通信SIMを比べて我が家がmineoを選んだ理由
また、ドコモのオンライン専用プランと迷っている方はahamoとの比較を、月額の安さを重視する方は日本通信SIMとの比較もあわせてどうぞ。
mineoとahamoはどっちがいい?ドコモから乗り換える人向けに料金・品質・家族利用で比較
mineoと日本通信SIMはどっちがいい?安さ重視と使いやすさ重視で比較
※その後、混雑時間帯の速度をきっかけに、2026年に私の回線だけahamoへ乗り換えました。家族3回線は現在もmineoを使っています。詳しい経緯は上のahamo比較記事で紹介しています。
まとめ:迷っているなら、まず1人だけ試してみて
ドコモからmineoへの乗り換えで、我が家は月約10,200円・年間約122,400円の節約に成功しました。格安SIMを1ヶ月以上調べ、まず私1人で試し、問題なさそうだと判断してから残りの家族3回線をまとめて変更しましたが、やって正解でした。デメリットとして混雑時の速度低下とキャリアメールの変更はありますが、どちらも対処できます。特にキャリアメールはGmailへの移行を機に、どのキャリアに乗り換えても困らない環境が整いました。
不安で迷っている方は、まず自分1人だけ試してみるところから始めるのがおすすめです。
仮に1年早く見直していれば、同じ料金差で約12万円分早く節約できていた計算になります。
最終更新:2026年7月
乗り換えが完了したら、APN設定やメールの移行など「乗り換え後にやること」のチェックも忘れずに。以下の記事でリスト形式にまとめています。
