「JAFの年会費、なんとなく払い続けているけれど、自動車保険にもロードサービスが付いている気がする」と感じたことはありませんか。
我が家も同じでした。私が個人会員、妻が家族会員で、年会費は合計6,000円。毎年の請求を見ながら「必要なのかな」と思いつつ、そのままにしていました。
結論からお伝えすると、我が家は2025年にJAFを解約しました。ただし、JAFと自動車保険のロードサービスは同じものではありません。この記事では、我が家がどこを確認して解約を決めたのか、そして解約前に確認しておきたい違いを整理してお伝えします。
我が家のJAF会員の状況
我が家がJAFに払っていた年会費は、次のとおりです。
| 会員種別 | 対象 | 年会費 |
|---|---|---|
| 個人会員 | 私 | 4,000円 |
| 家族会員 | 妻 | 2,000円 |
| 合計 | 年6,000円 | |
なお、2026年7月時点のJAF公式サイト(入会メリット・費用について)でも、個人会員は入会金2,000円・年会費4,000円、家族会員は入会金無料・年会費1名につき2,000円と案内されています。金額の水準は当時と変わっていません。
ロードサービスを実際に呼んだことはありませんでしたが、「もしものときのために」と考えて続けていた、というのが正直なところです。
解約を決めるまでに確認したこと
我が家は、サブスクや会費を見直すときに次の流れで考えています。
- 契約しているサービスを洗い出す
- 似た役割のサービスがないか確認する
- 機能や利用条件の違いを確認する
- 解約すると失うものを確認する
- 我が家にとって影響が小さいものだけ解約する
JAFの場合、2番目の「似た役割のサービス」にあたったのが、加入している自動車保険のロードサービスでした。保険の内容を確認すると、我が家が必要としていたロードサービスが付帯していました。
この考え方や、他に解約した3つのサブスクについてはサブスクと会費の見直しで年間約8.5万円節約できた話|判断基準は「重複チェック」にまとめています。
JAFと自動車保険のロードサービスは同じではない
ここが、この記事でいちばんお伝えしたい部分です。名前が似ているため同じものに見えますが、JAFと自動車保険のロードサービスには違いがあります。JAF公式サイトでも自動車保険のロードサービスとの違いが案内されています。
- 対象の考え方:JAFの個人会員・家族会員は会員本人に紐づくため、レンタカーや家族・友人の車でも、会員本人が運転または同乗していれば利用できます。一方、自動車保険のロードサービスは、契約している車に紐づくのが一般的です。ただし、JAFにも車両重量などの対象条件があるため、利用前に公式サイトで確認してください
- 利用回数:JAF会員のロードサービスは、年間利用回数に原則制限がありません。ただし、作業内容によっては有料になる場合があります。自動車保険は、保険会社や契約内容によって利用回数や条件が異なります
- 対応範囲:けん引距離や対応してもらえる作業の範囲は、保険会社やプランによって差があります
- 会員優待:JAFには提携先での割引などの優待があります。自動車保険のロードサービスにはない部分です
つまり「自動車保険に付いているからJAFは不要」と一律に言えるわけではありません。どちらが合うかは、車の使い方や保険の契約内容によって変わります。
それでも我が家が解約を選んだ理由
違いを確認したうえで、我が家では次のように考えました。
まず、自動車保険のロードサービスの内容が、我が家が想定していたトラブルへの備えとして足りていると判断しました。次に、会員優待についてです。割引券は少し使っていましたが、使えるお店と利用回数が決まっていて、それほど恩恵は感じていませんでした。
この2点から、年会費6,000円を継続しないと判断し、2025年に解約しました。
解約後、ロードサービスを利用する場面はまだありません。そのため、JAFと自動車保険のロードサービスの実際の対応を比べた経験があるわけではない、という点は正直にお伝えしておきます。
解約を考えている方に確認してほしいこと
もしJAFの解約を検討しているなら、次の点をご自身の契約で確認してから判断することをおすすめします。
- 自動車保険にロードサービスが付帯しているか(保険証券や契約内容の確認ページで確認できます)
- 付帯している場合、利用できる回数や、けん引の距離などの条件
- ご自身の車以外を運転する機会があるか
- JAFの会員優待を、年会費に見合うほど使っているか
特に1つ目は必須です。ロードサービスが付いていない、または条件が限られている場合は、JAFを続けたほうが安心なこともあります。
よくある質問(FAQ)
Q1. 自動車保険にロードサービスが付いていれば、JAFは解約していいですか?
一律には言えません。JAFは会員本人に紐づき、自動車保険は契約している車に紐づくのが一般的なため、カバーされる範囲が異なります。ご自身の車以外を運転する機会や、保険の付帯内容を確認したうえで判断してください。
Q2. 解約するとどんなものがなくなりますか?
ロードサービスに加えて、提携先での会員優待も使えなくなります。優待をよく使っている場合は、その分の価値も含めて考えるとよいと思います。
Q3. またJAFに入りたくなったら再入会できますか?
再入会は可能ですが、個人会員は入会金がかかります。2026年7月時点の公式サイトでは、個人会員の入会金は2,000円と案内されています。また、再入会は新規入会扱いとなり、それまでの継続年数や永年継続会員サービスは引き継がれません。最新の料金や条件は公式サイトでご確認ください。
Q4. 我が家のように家族会員がいる場合、どう考えればいいですか?
家族会員は個人会員に紐づく制度です。個人会員が退会し、家族会員だった人だけ継続したい場合は、個人会員の有効期限内に、家族会員から個人会員への種類変更手続きが必要です。2026年7月時点では、この変更に入会金はかかりませんが、個人会員の年会費4,000円を支払う必要があります。最新の手続き方法はJAF公式サイトで確認してください。家族全員で退会する場合も、誰の会員資格を終了するのか確認して手続きしてください。そのうえで、家族それぞれの運転状況やJAFを利用する可能性を話し合って判断するのがおすすめです。
まとめ:保険の付帯内容を確認してから決める
我が家はJAFを解約しましたが、それは「JAFが不要だから」ではありません。自動車保険のロードサービスの内容と、会員優待をどれだけ使っているかを確認したうえで、我が家にとっては影響が小さいと判断できたからです。
同じように迷っている方は、まずご自身の自動車保険の付帯内容を確認してみてください。そのうえで足りないと感じるなら、JAFを続けるという判断も十分にあると思います。
他に解約したサブスクや、見直しの考え方はサブスクと会費の見直しで年間約8.5万円節約できた話で紹介しています。固定費をどの順番で見直すかについては家計の固定費を見直す順番|まずスマホ代から始めるのがおすすめな理由もあわせてどうぞ。
