日経新聞の紙版をやめた理由と不便だったこと|月4,900円の固定費を見直した話

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新聞を契約しているのに、読めていない日がある。そんな状態が続いていないでしょうか。

日経新聞の購読料は、毎月の固定費として決して小さくない金額です。一方で、解約すると情報が入らなくなりそうで、不安にもなります。

我が家も同じように迷いました。

結論からお伝えすると、我が家は日経新聞の紙の宅配版を2023年に解約しました。月額料金に見合うほど読めていないと感じたためです。

ただし、この記事は「日経新聞を解約した方がよい」とすすめる記事ではありません。判断の基準にしたのは、「料金に見合うほど読めているか」という点です。この記事では、我が家が解約を決めた考え方と、解約して不便だったことを正直にお伝えします。

我が家が購読していた日経新聞と当時の料金

我が家では、日経新聞の紙の宅配版を購読していました。解約当時は月額4,900円でした。金額は解約当時のものです。

1年間分に換算すると、58,800円の固定費になります。解約したのは2023年です。2023年7月の値上げ前に解約しています。

項目内容
購読形態紙の宅配版
当時の月額4,900円
年換算58,800円
解約時期2023年(2023年7月の値上げ前)

新聞の購読料は、毎月自動的に支払いが発生します。我が家では、通信費や保険料と同じ「固定費」のひとつとして考えていました。

日経新聞をやめようと思った理由

固定費を見直すきっかけは、YouTubeチャンネル「両学長 リベラルアーツ大学」で、固定費を見直す大切さを知ったことでした。

その後、家計の固定費をひとつずつ確認していく中で、日経新聞の使い方も見直すことにしました。

振り返ってみると、日々のニュースは、Yahoo!ニュースなどWebで確認することが増えていました。

その結果、新聞を十分に読めていない日が増えていると感じました。月額4,900円に見合う使い方ができているか。そう考えたとき、我が家の答えは「できていない」でした。

固定費は、使っても使わなくても毎月発生します。だからこそ、利用状況を定期的に確認する必要があると感じました。

なお、我が家が固定費をどの順番で見直したかは、家計の固定費を見直す順番|まずスマホ代から始めるのがおすすめな理由で紹介しています。

日経新聞は「重複」ではなく利用頻度で判断した

我が家では、日経新聞のほかに、Spotify、JAF、Evernoteも見直しました。この3つは、「すでに契約している別のサービスで代用できないか」という、サービスの重複を確認した事例です。

一方、日経新聞は少し違います。別の新聞サービスと重複していたわけではありません。判断の基準にしたのは、次の5つです。

  1. 毎月どのくらい利用しているか
  2. 読めていない日がどのくらいあるか
  3. そのサービスでなければ得られないものがあるか
  4. 解約すると困ることがないか
  5. 月額料金に見合う価値を感じているか

「利用頻度が少ないから即解約」とは考えていません。仕事で毎日読んでいる方や、家族で紙面を共有している方にとっては、十分に価値のある金額だと思います。

大切なのは、ご自身の使い方で判断することです。

解約して不便だったこと

正直にお伝えすると、解約して不便だったこともあります。

我が家では、新聞販売店にお願いして、一般紙向けの折込チラシを、日経新聞にもそのまま入れてもらっていました。

日経新聞を解約すると、当然ですが、そのチラシも届かなくなりました。特に困ったのはスーパーのチラシです。ただ、現在はWebでチラシを見られるサービスがあるため、それで代用しています。

新聞には、記事を読む以外にも、家庭ごとの役割があります。我が家の場合は、それがチラシでした。「解約してまったく困らなかった」とは言い切れないのが、我が家の正直な感想です。

これから解約を考える方は、新聞と一緒に失うものがないか、先に確認しておくことをおすすめします。

日経新聞を解約する前に確認したいこと

我が家の経験をふまえて、解約を検討する前に確認したい項目を整理しました。

  • 実際に週に何日くらい読んでいるか
  • 家族も読んでいるか
  • 紙面を仕事や学習に使っているか
  • チラシを活用しているか
  • 紙で読む習慣そのものに価値を感じているか
  • 電子版への変更で目的を満たせないか
  • 解約後の情報収集方法を用意できるか

これらを確認した上で「料金に見合っている」と感じるなら、続ける価値は十分にあると思います。逆に、読めていない日が多く、失うものも少ないなら、見直しを検討するタイミングかもしれません。

また、紙をやめることと、日経新聞そのものをやめることは、別の選択肢です。電子版という形で読み続ける方法もあります。

現在の日経新聞の料金

参考として、2026年7月時点の料金を、日本経済新聞社の公式サイトで確認しました。

プラン2026年7月時点の料金(税込)特徴
日本経済新聞(宅配)朝刊・夕刊月額5,500円紙の新聞を自宅へ配達
日本経済新聞(宅配)朝刊のみ月額4,800円一部地域は朝刊のみの配達
日経電子版(個人プラン)月額4,277円スマホやパソコンで閲覧
宅配(朝刊・夕刊)+電子版セット月額6,500円紙と電子版の両方を利用
宅配(朝刊のみ)+電子版セット月額5,800円紙と電子版の両方を利用

セットプランは、宅配で定期購読している方向けに、紙の新聞と日経電子版を組み合わせて利用できるプランです。

料金やプラン内容は変更される場合があります。最新の情報は、日本経済新聞社の公式サイトでご確認ください。

なお、我が家が解約した当時の月額4,900円は、2023年7月の値上げ前の金額です。現在の料金とは異なります。

日経新聞をやめて年間いくら減ったか

解約当時の月額4,900円を1年間分に換算すると、年間58,800円の固定費に相当します。

4,900円×12か月=58,800円

これは年換算の金額です。解約した2023年の1年間で、58,800円がそのまま減ったわけではありません。

我が家では、Spotify、日経新聞、Evernote、JAFの4件を見直し、合計で年間約84,720円の年換算削減額になりました。ただし、4件を同じ年に解約したわけではなく、少しずつ見直しを進めた結果です。

サブスクと会費をまとめて見直した全体の流れは、こちらの記事で紹介しています。

よくある質問

日経新聞をあまり読んでいないなら解約した方がよいですか?

一律には判断できません。利用目的によって答えが変わるためです。読む頻度、仕事での必要性、家族の利用状況、チラシの活用などを確認した上で、ご自身に合う形を選ぶことをおすすめします。

紙の新聞から電子版へ変更する方法もありますか?

あります。2026年7月時点で、日経電子版の個人プランは月額4,277円です。宅配とのセットプランも用意されています。紙をやめることと、日経新聞自体をやめることは、別の選択肢です。詳しくは日本経済新聞社の公式サイトでご確認ください。

解約後の情報収集はどうしましたか?

解約した当初は、近所の図書館で日経新聞を読むこともありました。ただ、続けるうちに、仕事のうえでも毎日最新の経済情報が必要なわけではないと気づきました。現在は、日々のニュースはYahoo!ニュースで確認し、経済の大きな動向は月1回の「リベ大のお金のニュース」で把握しています。

日経新聞を解約して後悔しませんでしたか?

新聞販売店に入れてもらっていたチラシが届かなくなった点は、不便でした。この点は正直にお伝えしておきます。なお、解約後に新聞を再契約はしていません。

まとめ

我が家が日経新聞をやめた理由は、商品に不満があったからではありません。我が家の使い方では、月額4,900円(当時)に見合うほど読めていないと判断したためです。

一方で、解約すると、記事以外のものも一緒に失う可能性があります。我が家の場合は、それがチラシでした。

まずは、実際にどのくらい読めているかと、解約後に失うものがないかを確認してみてください。すべてのサブスクを無理に解約する必要はありません。料金に見合っているなら、続けるのも立派な判断です。

我が家が見直した4つのサブスクと会費は、こちらの記事でまとめています

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